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[2]わっこふ09月08日 11:32
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[1]わっこふ09月07日 15:07
「お電話ありがとうございます、こちらさっちゃんお悩み相談所。お悩み事ですか?」
『はい、えっと…』
「気軽にさっちゃんて呼んください♪お名前を伺ってもいいですか?」
『匿名希望で…』
「わかりました♪それで悩み事とは?」
『先日…失敗してしまって…』
「失敗ですか…それで?」
『お姉さまを困らせてしまって、わたしも恥ずかしい思いを…』
「恥ずかしい思いですか。それはどんな?」
『皆さまの前で…お尻丸出しに…』
「スッポンポンですか?」
『いえ、パンツが…』
「なるほど、恥ずかしいパンツだったと」
『はい。お姉さまの…お下がりで…』
「ウサギさんですか?それとも…」
『クマさん…』
「まあ!それでお姉さんは?」
『お揃いだったみたいで、履いてるパンツを皆さまに…』
「うっかり言っちゃったと」
『はい…』
「お姉さん気にして無いと思いますよ?ドジっ子大成功です」
『本当ですか?』
「はい♪」
『わたしも…皆さまと…』
「打ち解けられますよ♪」
『…ありがとうございました。では…』
「…誰だったの?」
「もみじちゃんでした♪」
───
終
「こんにちは。悩みを相談したくて来ちゃいました♪」
「内気な少女の次がラスボスですか、さっちゃん困りました…」
「あら、台風前に急いできたのに。聞いてくださらないの?」
「葉子さんが悩み事ですか?なんか疑わしいです」
「いえね、ちょっと若い子との接し方で失敗しちゃって」
「まあ!ならばさっちゃんにお任せください。口は軽いのでご心配なく」
「では早速。…なずなちゃんのことなんだけど。彼女、素直すぎて扱いずらいのよねぇ」
「なっちゃんツンツンですよ?いっちゃんも認める扱い易さ抜群の」
「内面がデレデレどころじゃないのよ、とても騒がしくて…」
「葉子さん、耳が…」
「おっと」
「よくわかりました。つまり、あれしてこれしての主張が激しいんですね。…心の中の」
「そうなの。反応が素直すぎて面白いんだけど、可愛がれば可愛がるほど…」
「応えようと頑張ってしまうんですね。それで…」
「いないのかしら?…慰めてくれる相手」
「けーかちゃんは?」
「悩み事を打ち明けたりしてて、桂香はその気満々なんだけど…なずなちゃんは…」
「青春ですねぇ」
「ええほんと」
───
続